メディアリーフ株式会社は、広報誌やパンフレットなどの印刷物やホームページの企画・制作を行う小さなデザイン事務所です。デザインを考える上では、次のようなことを大切にしています。
情報を発信するうえで最も大切なのは、見る人がどのような情報を求めているかということ。そしてそれはわかりやすいことが前提です。そのため、見る人にとってわかりやすく、情報がきちんと伝わるように、内容や構成をはじめに考えます。
現場のことは現場の人が一番よくわかっているはず。その一方で当事者だからこそ見えなくなっていることもあるはず。ですから「コンサルティング」と称して、制作者の考えを一方的に押しつけないように注意しながら、最もよい情報発信の方法をいっしょに考えていきたいと思っています。
一般的にデザインというと、見た目をきれいにすることととらえられているようですが、もともと「デザイン」という言葉は「設計」を意味しています。ですから、デザインを考える上では常に編集的な視点をもち、よりわかりやすく、より情報が伝わるような内容・構成を考え、時にはキャッチコピーなども工夫し、その上で最も効果的なグラフィックを施すよう心がけています。
当たり前のことですが、提供する情報に「嘘」があってはいけません。また、偏った情報も誤解を招くことがあります。最近は見る側の目が厳しくなってきています。ですから適切な情報を提供しなければ、結果的に信用を失ってしまうかもしれません。もちろん、一番伝えたいことを伝えるためには、時には情報内容に優劣や優先順位をつけなければならないこともあります。ですからそのバランス感覚がとても大切だと考えています。